【初心者向け】賃貸物件を探す時に気を付ける3つのこと【家賃の賢い節約術】

「仕事して初めてのお給料だ!」「何に使おうかなー」と思っているウキウキなあなた!
「いつも金欠だよー」「なんでこんなにお金がないんだろう…」としょんぼりしているあなた!

一回、お金の使い方に関して考えませんか?
どうやったら自分にとってうまくお金が使えるでしょうか?

本記事のテーマ

賃貸物件を探す時に気を付ける3つのこと

結論としては、この3点です。

1、自分に合った物件を探す
2、不動産会社から手数料をボラれるな
3、引越業者の上手い使い方

なぜ、この3点が特に気を付けることなのでしょうか。
実際の流れに沿って考えていきましょう。

記事の信頼性

記事を書いている私は、お金の管理を始めてから20年以上。

15年前から家計の見直しや店舗の経費の見直しを仕事として頼まれ、有償での対応をさせていただいています。

この記事を読む方へメッセージ

本記事は「お金の使い方をこれからちゃんとしていきたい」方に向けて書いています。

この記事を読むことで、「大きな固定費の削減」をイメージできるようになります。

「お金の管理ってめんどくさいなぁ…」と感じているでしょうが、1回ベースを作ってしまえば決してそんなことはありません。

今では私も何かあった時の貯金は十分にありますから、心から「1回だけ頑張れば、無駄なお金を使うことが少なくなる」と思っていますし、皆さんにもそれを伝えたいと思っています。

それでは、早速見ていきましょう。

自分に合った物件を探す(間取り編)

おそらく一番大きい固定費となるのが、「家賃」です。

多くの人にとって家賃は払うと、全体収入の3-4割近くになりますから、痛い出費になるに違いありません。

ですから「カツカツではないけど最低限にする」必要のある部分です。

例えば、一人暮らしで2階建ての一軒家をレンタルしたらちょうど良いでしょうか?
きっと多くの部屋は使わずに放置されることでしょう。家賃は使っていない部分も払わなきゃいけないのにです。
かなりもったいないですよね。
多くの人が1Kや1DKでちょうど良いことでしょう。

だからと言って「譲れない条件」というものはあるでしょう。
「風呂・トイレ別は絶対」とか、女性なら「オートロック」のところに住みたいでしょう。

首都圏の場合、自分が理想とする全ての条件を満たす物件を借りるのは難しいかもしれません。

条件に優先順位をつけて、予算を出していく必要があります。

自分に合った物件を探す(地域編)

そうしたら、自分の住みたい地域を決めていきましょう。

学校や会社から通いやすく、家賃もお手頃な場所はどこなんでしょうか。

例えば、[沿線名(今回の場合「東横線」) 家賃相場]を入れると物件情報サイトのスーモがヒットしました。
https://suumo.jp/chintai/soba/kanagawa/en_tokyutoyokosen/

大体の相場感が分かりますから、さらに絞っていくのがいいでしょう。

自分で大手不動産検索サイトを探し、候補を出しておきましょう。
私はいろんなサイトを見るのが面倒くさいので、一括検索できるニフティ不動産のアプリを使って探しています。
https://app-liv.jp/964244/

各不動産会社のサイト更新頻度はそこまで多くないので、「もう既に決まってしまった」なども多くあります。
「自分の住みたいベスト10」を提示するくらい候補は分厚めに持っていきましょう。

不動産会社から手数料をボラれるな

あえて強いワードを使いましたが、不動産契約には様々な手数料トラップがあります。

仲介手数料

多くの不動産会社がいまだにやっているのが「仲介手数料として家賃1ヶ月分を入居者からもらう」ことです。

法律で入居者から仲介手数料は家賃の原則0.5ヶ月分しかもらっちゃダメよ、となってるんです。
(宅地建物取引業法 第46条 第2項 第四)

しかし、令和の今になっても不動産チェーン店以外の不動産屋さんは普通に法律違反を堂々としてきます。

交渉上手な方以外は、不動産チェーン店を使った方が得策です。

火災保険

賃貸不動産を借りる人は火災保険に入ることが必要です。
そして、それは自分が火災を起こした際や、お隣さんが火災を起こしてしまった際に大家さんに賠償するために必要なものなのです。

しかし!

不動産屋さんが勧めてくる火災保険は、とても割高な保険です。そして、保証はそんなに手厚くありません。

なぜ割高な保険なのかというと、不動産屋さんに紹介料が入る仕組みになっているからです。

大家さんが「この保険を指定する!」と言っていない限り、入居者が火災保険を選ぶことができます。

どれだけの保証が必要なのかを確認して、ネットで探してみてください。半額まではいきませんが、30-40%くらいは安いプランが見つかるはずです。
※多くの場合、不動産屋さんが勧めてくる火災保険に準じた金額・保証内容であれば何かうるさく言ってくる大家さんはいません。

24時間安心サポート

これも見積書に最初から入っている時が多い項目ですが、何か特段のメリットがあるものでもありません。「夜中にトラブルのサポートを受けられる」かというと、基本的な電話対応と翌営業日に業者の予約をしてくれるくらいで、自分でできることしかしてくれません。
法律で加入が義務付けられているわけでもありませんので、完全にいらないサービスです。
何か設備トラブルが起きたら、youtubeで対処法を調べることができます。

消火器の販売

よく消火器・簡易消火器を入居の際に売ってくる不動産屋さんは多いのですが、実は消火設備は大家さんが用意するもので、消防法で設置が義務付けられています。
ですから、入居者はそもそも買う必要がありません。

悪い不動産業者しかいないのか

正直、完璧におすすめできる不動産屋さんはいません。
しかし、最近ではベンチャーの不動産屋さんが頑張り始めています。
おすすめは、ベンチャー不動産屋 > 不動産チェーン店 > 地域密着不動産屋の順になります。

一例:リベ大不動産
https://libe-estate.com/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です